第38回となる狭山市事業所防犯協議会的総会が開催されました。
冒頭、照沼会長より総会開催のあいさつの中では「このような時期だからこそ防犯に関して新しい情報を知る必要がある」という人を入れての総会開催に対する力強い言葉がありました。
狭山警察の真野署長からは、社会問題となっている特殊詐欺についての現況説明などがあり、その対応方法などの情報共有がありました。
講演では生活安全課の高田課長より、狭山警察署管内での犯罪発生状況などが詳細に報告され、防犯についての状況が語られました。
総会議事につきましては第1号から第5号まで賛成多数で承認されました。
表彰式では、日頃の防犯活動に尽力された7名の個人に対して特別地域安全功労者表彰が行われ、10事業所に対して地域安全功労表彰が行われました。地域安全功労表彰の事業者は以下の通りです。
- 有限会社青木
- 有限会社天野サッシ
- 株式会社酒商増田屋
- 株式会社清風園
- 竹内木材工業株式会社
- 株式会社服部園
- 株式会社ナリキヤ
- 株式会社鳳鳴閣
- 株式会社丸三資材工業
- 医療法人社団水弘会水富診療所
入間市・狭山市の事業所防犯協議会が毎年合同で開催している新春講演会が開催されました。
今年は入間が主幹となって狭山市のAZGRACE(アズグレイス)にてr両市から多くの事業所が参加し、新年最初の学びと懇親の場として行われました。
会の冒頭では狭山警察署生活安全課長森田様より「防犯の近況」についての講和がありました。犯罪の形態は従来のものから振り込め詐欺などの特殊詐欺事件などへと移行し、また狭山警察署管内でも多くのフィッシング詐欺やネット詐欺などのサイバー犯罪も多く報告されるようになってきているようです。
(狭山警察署森田課長)
主催者挨拶として、入間市事業所防犯協議会小野会長より、新年のあいさつの中で2020年の幕開けと共に懸念されるコロナウィルスやそれに関連したパニックへの懸念、事業所への不当要求などの話題が取り上げられました。
(小野会長)
入間市事業所防犯協議会は、多年にわたる暴力追放と薬物乱用防止活動を積極的に推進したとして、埼玉県警から表彰された旨も報告されました。
来賓を代表しての入間市田中市長、狭山市小谷野市長からもご挨拶を頂きました。
講演会では、狭山警察署長 塚本様から「管内の治安情勢」について発生状況や今後の展開などについてお話しいただきました。ここ数年、全体的犯罪の中で目立つのが振り込め詐欺などの特殊詐欺被害で、その防止策がなかなか見つからないということで、当事業所防犯協議会とも連携して犯罪抑止策を構築していきたいということでした。更に、社会的問題にもなっている児童虐待やDV、オリンピックを控えテロ対策など、様々な問題について言及され、掲載だけでく、事業所、地域、市民などが協力していく事の大切さも話されていました。
狭山市事業所防犯協議会にて2019年11月15日(金)に視察研修会を開催しました。
来年開催される東京オリンピックの会場となる東京湾岸周辺を海側から視察しました。
視察コースはお台場をはじめ、建設中のスタジアム、東京湾岸に建設中の様々な競技会場を海側から見学しました。
お台場周辺にはこの時期、東京臨海新交通臨海線の愛称にもなっている「ゆりかもめ」を見る事ができます。
オリンピック会場の視察は湾岸エリアの運河から行うため、天王洲ヤマツピア桟橋よりボートに乗船しました。
運河には多くの端がかかっているため、交通できる船も限られてきます。湾岸エリアはオリンピック競技場関連施設だけでなく、ホテル、企業などもオリンピックに合わせ立て直しやエリア開発が進められています。
事業所防犯協議会ではこのように、多くの企業が参加する視察研修会を毎年行っています。
事業所防犯協議会へのご入会はこちらからお問合せください。
狭山市事業所防犯協議会の第36回定期総会が新狭山のアズグレイスにて令和元年5月20日(月)に行われました。
本総会にて長年会長を務められた後藤氏から新会長として照沼氏にバトンが渡され狭山市事業所防犯協議会は新体制となってスタートしました。退任された後藤氏には狭山警察署より特別地域安全功労者表彰が送られました。
狭山警察署から塚本所長にもご参加いただきました。
総会の中では日頃から事業所として防犯活動に取り組んでいる企業15社が地域安全功労表彰対象企業として表彰されました。
受賞企業:(株)アイコンサルタント、(有)小沢製作所、クボタ設備(株)、(株)埼玉成光、狭山不動産(株)、(有)大松、(株)ツユキ、シチズン時計マニュファクチャリング(株)、(有)田菊米穀店、(有)田辺新聞店、(有)原田材木店、(株)ホンダカーズ埼玉西新狭山店、松本工業(株)吉松建設工業(株)、理光企画(株) 以上(敬称略)
令和という新しい時代を迎え、人事も一新し、今後も狭山警察署と地域の企業が連携して防犯の啓蒙により安全な地域づくりに寄与していきます。
平成30年度研修事業として事業所防犯協議会に所属する狭山の事業所会員が参加する視察研修会を開催しました。
15名の会員が参加し、東京都三鷹市にあるSECOMセキュアデータセンターを訪問し、SECOMのデータ監視の様子を視察しデータセキュリティへの取り組みを学びました。
お昼は府中市の紅葉の深大寺前にてお蕎麦を頂き、その後府中刑務所にて矯正施設の取り組みとその施設を学びました。
(府中刑務所庁舎前での集合写真と巣鴨監獄中門前で説明を聞く会員)
事業所防犯協議会では年に1回狭山地区、入間地区それぞれで防犯をテーマにした視察研修会を開催し、国内の様々な施設を訪問することで防犯意識の向上を行っています。
毎年入間市・狭山市の事業所防犯協議会が開催している不当要求防止責任者講習会が10月26日入間市市民会館にて開催されました。
今回は入間市が主管となり会場を用意し、入間市・狭山市の事業所からおよそ60名の参加者により開催されました。
この講習会は暴力団対策法に基づいて実施されているもので、埼玉県暴力追放・薬物乱用防止センターより講師を招き、各事業所から選任された「不当要求防止責任者」に対して講習を行う事で、その事業所に不当要求や暴力団系組織からの嫌がらせなどへの対抗処置などを身に着けるものです。
受講終了後には、埼玉県公安員会が発行する終了証が手渡され、事業所での不当要求防止責任者としての講習を受けていることの証明となります。
同時に事業所入り口などに掲げる「不当要求防止責任者選任済之証」ステッカーが配布されます。
講習会では、不当要求に対する教本やDVDビデオなどを用いて事業所に係ってくる電話や直接訪問してくる暴力団関係者などへの対策を学び、講師からは近年の暴力団の活動状況や勢力、構成、組織などについての情報や様々な事案なども情報提供され、有事の際の備えとして有益なものとなっています。