第39回定期総会が開催されました。
狭山市事業所防犯協議会の第39回定期総会が開催されました。
冒頭照沼会長より、昨年はコロナ禍という事もあり活動も制限されていたが、今年はしっかりと活動していきたいという、狭山市事業所防犯協議会としての諸活動への意欲が語られました。
来賓としてご臨席いただいた、狭山警察署より真野署長から、狭山市内での刑法犯についての講話がありました。狭山市内での刑法犯については、減少傾向にあるものの、犯罪の内容が強制わいせつや自動車・自転車・オートバイなどの窃盗が増えているという現状があるとのことでした。また相変わらず多い特殊詐欺被害については、毎日のように予兆電話の報告があり、昨年と比較しても増加傾向にあるとの事でした。
狭山市からは吉田副市長にご臨席いただき、お言葉を頂戴しました。実体験を踏まえ、狭山市内での特殊詐欺被害への対応の重要性を語られました。
狭山警察署生活安全課 高田課長より犯罪情勢に関する講演をいただき、狭山署館内で多発する窃盗犯罪、進入犯罪、女性・子供を狙った犯罪などに対する情報提供が行われ、その対策などについても情報提供がありました。また署長講話にもありました「特殊詐欺被害」については、その手法が年々変化していることから、最新の手口などが公開され、未然に防ぐ方法や対応策についても情報提供が行われました。
また、日ごろから市内での防犯推進に尽力されている個人と企業に対する表彰も行われました。
特別地域安全功労者表彰として3名の方が表彰されました。当日参加された2名の方が表彰状を受け取りました。
地域安全功労表彰として、12の企業が表彰され、当日参加された6企業が表彰状を受け取りました。
総会も無事終了し、新たな年度がスタートしました。狭山市事業所防犯協議会ではこのような情報共有により地域の防犯を市内企業のネットワークにより改善していこうと取り組んでいます。より強固なネットワーク構築のため、狭山市事業所防犯協議会では随時参加企業を募集しています。