狭山警察署及び関係団体、入間市事業所防犯協議会会員各位
入間市事業所防犯協議会事業運営についてのお知らせ
協議会活動の再開
拝啓 平素は当協議会活動へのご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
当協議会は、令和2年度に文書決議の形で実施した第37回定例総会(6/8)終了後、協議会会員の皆様を交えた全体での活動を休止しておりました。
その後、令和5年5月の新型コロナウイルスの感染症法上の分類変更以降、世の中で経済活動が再開されていく状況を注意深く見守ってまいりました。そして急激な全面再開ではなく必要な活動に焦点を当てた協議会活動であれば、会員企業の皆様及び地域社会のコンセンサスは得られる状況であると判断し、縮小埋事会(正副会長・幹事・会計・監事)で協議し、活動再開条件が満たされていることを確認した上で、今後の活動について協議を行い、活動再開を判断するに至りましたのでここにお知らせいたします。
協議会の活動が、地域の安心安全の要となる狭山警察署及び関係団体と会員企業との人的交流・接点の機会となることで、地域社会の防犯の取り組み成果がさらに一層実を結び、会員企業従業員と家族、そして地域社会全体の明るく元気な日々の生活・経営・経済活動の活性化を目論んでいます。今後とも皆様のご理解とご協力を宜しくお願いします。
記
1.協議会活動再開について
令和2年度に文書決議の形で実施した第37回定例総会(6/8)後、活動休止していましたが、以下①②の活動再開条件を満たしていることを理事会協議にて確認し、重点志向で活動を絞った効率的運用で協議会活動を再開する判断をいたしました。
① 国内でコロナウイルス対策のワクチン接種が安定して実施できるようになり、かつその有効性が共通認識されている状態であると判断できること。
② 政府分科会の感染状況を示すステージが、協議会活動に支障がないレベルであると判断できること。
2.再開後の事業運営について
- 理事会、総会はコロナ禍で培ったオンライン・文書決議等の効率的運用で実施。
- 狭山壁察署との連携活動(大会や特別笞戒)は正副会長・理事の有志で対応。
- 狭山笞察署他団体と会員企業との交流機会となる新春講演会・意見交換会は感染症発生状況を踏まえ対面形式での開催を志向。施設見学会は状況見て判断。
- 令和2年会費を令和5年度までの事業運営に充当。次回総会は令和6年に予定。
⇒ 再開後の当面の活動は「狭山警察署との連携活動」「新春講演会・意見交換会」
敬具
問い合わせ先 : 入間市事業所防犯協議会
会長 小野彰久(株式会社安川電機)
TEL : 04-2962-5151
事務局 吉成敦(松田産業株式会社)
TEL : 04-2907-3588
入間市・狭山市の事業所防犯協議会が毎年合同で開催している新春講演会が開催されました。
今年は入間が主幹となって狭山市のAZGRACE(アズグレイス)にてr両市から多くの事業所が参加し、新年最初の学びと懇親の場として行われました。
会の冒頭では狭山警察署生活安全課長森田様より「防犯の近況」についての講和がありました。犯罪の形態は従来のものから振り込め詐欺などの特殊詐欺事件などへと移行し、また狭山警察署管内でも多くのフィッシング詐欺やネット詐欺などのサイバー犯罪も多く報告されるようになってきているようです。
(狭山警察署森田課長)
主催者挨拶として、入間市事業所防犯協議会小野会長より、新年のあいさつの中で2020年の幕開けと共に懸念されるコロナウィルスやそれに関連したパニックへの懸念、事業所への不当要求などの話題が取り上げられました。
(小野会長)
入間市事業所防犯協議会は、多年にわたる暴力追放と薬物乱用防止活動を積極的に推進したとして、埼玉県警から表彰された旨も報告されました。
来賓を代表しての入間市田中市長、狭山市小谷野市長からもご挨拶を頂きました。
講演会では、狭山警察署長 塚本様から「管内の治安情勢」について発生状況や今後の展開などについてお話しいただきました。ここ数年、全体的犯罪の中で目立つのが振り込め詐欺などの特殊詐欺被害で、その防止策がなかなか見つからないということで、当事業所防犯協議会とも連携して犯罪抑止策を構築していきたいということでした。更に、社会的問題にもなっている児童虐待やDV、オリンピックを控えテロ対策など、様々な問題について言及され、掲載だけでく、事業所、地域、市民などが協力していく事の大切さも話されていました。